兵庫県 たつの市 龍野御坊 圓光寺
龍野御坊 圓光寺
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ご紹介:死の受容の5段階モデル  エリザベス・キュウブラ・ロス

【お知らせ】「死の受容の5段階モデル」について


精神科医エリザベス・キュウブラ・ロス氏は、著書『On Death and Dying』の中で、
死に直面した人が経験する心理的な段階として「死の受容の5段階モデル」を提唱しています。

このモデルは、人生における大きな変化や喪失全般にも当てはまると氏は述べています。



■ 死の受容の5段階


  • 1. 否認(Denial)

    死の事実を認めようとしない段階。

    「これは間違いだ」「私には起こらない」といった感情が現れます。


  • 2. 怒り(Anger)

    死に対する怒りや不満を感じる段階。

    「なぜ私が?」「不公平だ」といった感情が湧きます。


  • 3. 取引(Bargaining)

    死を遅らせたり運命を変えようと、取引を試みる段階。

    「もし○○すれば、死なずに済むかもしれない」というような思いが出てきます。


  • 4. 抑うつ(Depression)

    死が避けられない事実であると認識し、深い悲しみや絶望を感じる段階です。


  • 5. 受容(Acceptance)

    死を受け入れ、落ち着いた気持ちになる段階。

    必ずしも幸福な状態ではなく、感情がなくなったような静かな境地といわれます。



■ 段階の進み方には個人差があります


ロス氏は、「これらの段階をすべての人が同じ順序で経験するわけではない」と述べており、

段階を飛ばしたり、前後を行き来することもあるとしています。




このように、人生の大きな変化を受け入れるうえでの一つの指標として、多くの方に参考にされています。




2025年05月08日
 
6/28 圓光寺本堂にて三浦明利師の法話とコンサート
6月28日(土)に圓光寺の本堂で三浦明利師の法話とコンサートがあります。

時間:午後1時30分から

会費:無料

主催:玉川婦人会







2025年02月15日
 
病に悩むあなたへ
昨今二人に一人が癌になるという時代です。

ご自身やご家族にも癌に罹り、悩んでおられる方もあると思います。

東本願寺より「病に悩むあなたへ」という小冊子が出ましたのでご紹介させて頂きます。

ご入用の方は実費300円でお分けします。当寺までお申し込み下さい。



2024年11月11日
 
終活について
いま世間では終活という言葉が流行っているようです。遺言状を用意したり、お墓を整理したり、棺を準備したり等々。何か自分の身の回りに終止符を打っていこうとしているようです。しかし自分の心を整理して終止符が打てるでしょうか。私達の心には貪欲(むさぼり)、瞋恚(いかり)という煩悩が常に存在し、息を引き取る時まで身を悩まし心を悩まし続けます。生存中での煩悩の終活は不可能です。この煩悩との付き合い方を教えるのが浄土真宗です。不断煩悩得涅槃と正信偈にあるように、煩悩のエネルギーを活力として、人生を生き抜いていく法を説きます。自分の属するお寺だけではなく近くの浄土真宗のお寺の法座に出席して聞法されることをお勧めします。これこそが究極の終活です。

2024年07月17日
 
葬儀と法事 Funerals and Memorial Services
人生で色んなことが仏道への契機となります。生老病死の四苦もそうですし、人との出会い、別離なども契機となります。その中で一番人を仏道に導くのは親しい人の死です。葬儀を行うのは生物の中で人間だけです。古代のネアンデルタール人の遺跡にも葬儀の跡があるそうです。親しい人を失った喪失感や恐怖感からかもしれません。浄土真宗は親しい人や肉親がその自らの死をもって示してくださった、将来私に必ず起こる厳しい事実をしっかり受け止め、貴重な残された日々を如何に生きるかを教える宗教です。そのためにも一周忌、三回忌と年忌を追って法事をつとめ、真実のみ教えに遇ってゆくことが大事です。

2024年02月04日
 

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